ホンダを事例として企業における技術経営を扱ったセッションでは、元本田技術研究所主席研究員で、現在一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授を務める小林三郎氏が、本田技術研究所の仕事は単に技術の研究開発に留まらず、人間と人間的価値の研究の場でもあることを強調した。
テクニカルセッションの総括を行ったCII技術部部長Anjan Das氏は、CIIは科学技術省と協力して若い世代のイノベーション促進に乗り出していると同時に、製造業のイノベーション達成度を測り、革新意欲を促すためにイノベーション・インデックスを公表しようと考えている、と述べた。
Das氏によれば、日本発明協会(JIII)が設立したInternational Foundation for Invention Promotionには約35ヶ国が参加しているが、同基金では毎年International Exhibition for Young Inventors(IEYI)を開催している。今年はインドがホスト国で、CIIのInternational Engineering and Technology Fair(IETF)と同時開催の予定だと言う。