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懇談会レポート

2018年03月27日

第145回
「持続可能な開発を支える科学技術への期待」
2018年3月27日 コートヤード・マリオット銀座東武ホテル
水資源工学分野の第一線の研究者であり、国連大学上級副学長として2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」にも関与している沖氏は「持続可能な開発という言葉は矛盾していないか?」という根本的な疑問に対し、これまでの国際的な取り組みをひもときながら解説しました。 2001年に国連で採択されたミレニアム開発目標(MDGs)は2015年までに達成すべき目標として8つのゴールと21のターゲットを掲げました。沖氏は8つのゴールのうち達成できたのは「極度の貧困と飢餓の撲滅」「HIV/エイズ、マラリアその他疾病の蔓延防止」「環境の持続可能性の確保」の3つのみだったと指摘したうえで、経済発展が進む国では成果を上げたことに言及。2015年に国連で採択されたSustainable Development Goals(SDGs)に定められた17の目標を達成するためには、政府だけでなく民間企業がSDGsを経営に組み入れる仕組みを整えた点に触れ、「経済発展が止まれば持続可能性も止まってしまう。また、企業の発展には社会の安定が必要。企業は未来への投資としてSDGsにコミットしなければならない」と語りました。 また、沖氏はSDGsの推進において科学技術には単なる技術のInvention(発明)から社会を変革させるInnovation(革新)へと役割が変化しており、科学的知見に基づいた政策決定・企業経営が一層重要であることを説明しました。

沖 大幹氏
東京大学生産技術研究所教授、国連大学上級副学長


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