※受賞者の所属・役職・プロフィール内容は受賞当時のものです。
中村修二教授は、窒化ガリウム系の半導体材料を用いて、実用レベルの青色及び緑色を発する発光ダイオードと、紫色レーザーダイオードの開発に成功を収められた。
これによる発光体は多様な用途が可能となり、電力の消費が極めて少なく、エネルギー節約に大きく貢献するものである。
この様な中村教授の活動と業績は、本田財団がその設立以来一貫して提唱してきた「エコ・テクノロジー」の理念の普及に大いに貢献したものとして高く評価し、ここに本田賞を贈呈するものである。
これによる発光体は多様な用途が可能となり、電力の消費が極めて少なく、エネルギー節約に大きく貢献するものである。
この様な中村教授の活動と業績は、本田財団がその設立以来一貫して提唱してきた「エコ・テクノロジー」の理念の普及に大いに貢献したものとして高く評価し、ここに本田賞を贈呈するものである。
中村修二博士の略歴:
1954年
愛媛県で生まれる
1973-77年
徳島大学工学部電子工学専攻
1954年
愛媛県で生まれる
1973-77年
徳島大学工学部電子工学専攻
1977-79年
徳島大学工学部大学院修士課程専攻
1979-88年
日亜化学工業(株)、赤外LEDとLED用結晶材料の研究、開発
徳島大学工学部大学院修士課程専攻
1979-88年
日亜化学工業(株)、赤外LEDとLED用結晶材料の研究、開発
1988-89年
フロリダ大学で客員研究員、Si上のGaAs結晶成長の研究
1989-99年
青、緑色LEDと紫色半導体レーザーの研究、開発
1994年
徳島大学より博士課程取得
2000年-
現在 カリフォルニア大学サンタバーバラ校材料物性学部教授
フロリダ大学で客員研究員、Si上のGaAs結晶成長の研究
1989-99年
青、緑色LEDと紫色半導体レーザーの研究、開発
1994年
徳島大学より博士課程取得
2000年-
現在 カリフォルニア大学サンタバーバラ校材料物性学部教授