贈呈式レポート |
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※受賞者・ご来賓の所属・役職・プロフィール内容は受賞当時のものです。
2021年本田賞 贈呈式レポート
2021年11月17日、帝国ホテルにて
左より石田理事長・本田宗一郎氏写真・ベナビッド博士・中島副理事長
42回目となる2021年本田賞贈呈式は、11月17日に東京の帝国ホテルにおいてオンライン形式で開催されました。新たに開始したアーカイブ配信を含め、国内外から在外公館担当者、政策担当者、学識者、報道関係者、Y-E-S受賞者など約370名にご視聴いただきました。
本年は、パーキンソン病などによる不随意運動に対する脳深部刺激療法(DBS)の先駆的研究と実用化へ貢献した
ジョゼフ・フーリエ大学名誉教授、クリナテック・エドモンド J. サフラ生物医学研究センター理事長アリム・ルイ・ベナビッド博士が受賞しました。
本年は、パーキンソン病などによる不随意運動に対する脳深部刺激療法(DBS)の先駆的研究と実用化へ貢献した
ジョゼフ・フーリエ大学名誉教授、クリナテック・エドモンド J. サフラ生物医学研究センター理事長アリム・ルイ・ベナビッド博士が受賞しました。
ベナビッド博士による受賞記念講演
「物理学とセレンディピティは神経科学に利益をもたらすことが
できるか?」 アリム・ルイ・ベナビッド博士
パーキンソン病の治療、さらに同様の神経変性疾患まで適用可能な治療法について、30 年間研究してきた成果の多くをこの場でお話しできることを嬉しく思っております。また、1980 年代の後半に見出した脳深部刺激療法(DBS)の結果、さらに、最近の赤外線照射療法の導入についてもご紹介します。この赤外線照射療法が、パーキンソン病の予防と治癒につながり、他の神経変性疾患にも適用拡大されるようになることを期待しています。
できるか?」 アリム・ルイ・ベナビッド博士
パーキンソン病の治療、さらに同様の神経変性疾患まで適用可能な治療法について、30 年間研究してきた成果の多くをこの場でお話しできることを嬉しく思っております。また、1980 年代の後半に見出した脳深部刺激療法(DBS)の結果、さらに、最近の赤外線照射療法の導入についてもご紹介します。この赤外線照射療法が、パーキンソン病の予防と治癒につながり、他の神経変性疾患にも適用拡大されるようになることを期待しています。
ご来賓祝辞および会場の様子
- フランス大使館 CEA Tech日本事務所 代表
エヴリーヌ・エチュベエール氏
- 東京女子医科大学 脳神経外科 臨床教授平 孝臣氏
- 本田技研工業株式会社 取締役会長神子柴 寿昭氏
- オンライン贈呈式は帝国ホテル東京を
会場に開催された