カンボジアY-E-S奨励賞概要
協力:カンボジア日本人材開発センター(CJCC)
※受賞者・ご来賓の所属・役職・プロフィール内容は贈呈式当時のものです。
カンボジアY-E-S奨励賞2011授与式レポート
第4回カンボジアY-E-S奨励賞
2011年度は4名の学生に奨励賞が贈呈されました。
第4回を迎えたカンボジアY-E-S奨励賞。本年度も論文審査や面接を通じて選考した最優秀4名に同賞を授与しました。石田寛人理事長が出席した授与式は、2012年2月18日にカンボジア日本人材開発センター内にある「アンコール絆ホール」で、日本大使館とCJCCが共催する「日本・カンボジア絆フェスティバル2012」の主要行事の一つとして開催。両国から約500名の方々が出席されました。
2011年度は4名の学生に奨励賞が贈呈されました。
第4回を迎えたカンボジアY-E-S奨励賞。本年度も論文審査や面接を通じて選考した最優秀4名に同賞を授与しました。石田寛人理事長が出席した授与式は、2012年2月18日にカンボジア日本人材開発センター内にある「アンコール絆ホール」で、日本大使館とCJCCが共催する「日本・カンボジア絆フェスティバル2012」の主要行事の一つとして開催。両国から約500名の方々が出席されました。
<来賓祝辞>
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ピット・チャムナン 氏
カンボジア王国教育省副大臣
Y-E-S奨励賞授与式への出席は今回で4度目、本田財団が訴求する人類と科学の共生エコテクノロジーの考え方に共感しています。次世代の環境を考える上で、技術は大きな力。言い換えれば、科学者が科学を正しく使わないと、人類の将来の破壊へと繋がるのです。我が国は科学に関しては若い国ですので、科学技術者の育成は発展の鍵となっています。受賞学生は、我が国科学技術系学生の代表格とも言え、今後大きな責務を背負っていくことになります。
若者が広く勉学の機会を得られることは国の発展にとって重要です。本田財団は、この賞を通じて広く科学技術系の学生を支援してくれています。受賞学生が日本留学の機会をつかみ、わが国の発展に寄与してくれることを期待しています。皆さん達が、よい市民、国民として育っていくことは、親である私たち世代にとって大きな喜びであります。
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川村 裕 氏
在カンボジア日本大使館公使
日本は国土が狭く資源も乏しいですが、将来を夢見る人々が原動力となり、国の発展を支えてきました。本田宗一郎氏もその中の一人です。カンボジアも同様で、経済・社会を発展させるためには、とりわけ科学技術分野の人材育成が求められています。本田財団同様に、日本政府もカンボジア学生の日本留学を支援しています。Y-E-S奨励賞のような試みは、カンボジアの発展を支援し、将来の大きな実りをもたらすことでしょう。
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