カンボジアY-E-S奨励賞概要
協力:カンボジア日本人材開発センター(CJCC)
※受賞者・ご来賓の所属・役職・プロフィール内容は贈呈式当時のものです。
カンボジアY-E-S奨励賞2008授与式レポート
第1回カンボジアY-E-S奨励賞
カンボジアで初となる2008年度は、4名の学生に奨励賞が贈呈されました。
第1回『カンボジアY-E-S奨励賞』は、12月25日に、プノンペンにあるカンボジア日本人材開発センターにて授与式が開かれました。カンボジアの上位2大学の理工系学部に学ぶ応募学生の中から学業成績に加え、面接と論文などの総合審査により厳選し、最優秀の4名を表彰しました。
授与式ではピット・チャンナン教育省大臣がスピーチに立ち「戦後復興を遂げた日本は我々の先輩。その国の財団がカンボジアに賞を設けてくれることとなり、大変感銘を受けた。今後、学生にとっても大きな励みとなるだろう」と述べ、感謝の意を表されました。授与式には政府関係者のほか、受賞者の家族など当初の予定よりも多い350名が集い、用意した席が足らないほどの盛況ぶり。カンボジアで初となるY-E-S奨励賞に寄せられる、期待の大きさがうかがわれました。
カンボジアで初となる2008年度は、4名の学生に奨励賞が贈呈されました。
第1回『カンボジアY-E-S奨励賞』は、12月25日に、プノンペンにあるカンボジア日本人材開発センターにて授与式が開かれました。カンボジアの上位2大学の理工系学部に学ぶ応募学生の中から学業成績に加え、面接と論文などの総合審査により厳選し、最優秀の4名を表彰しました。
授与式ではピット・チャンナン教育省大臣がスピーチに立ち「戦後復興を遂げた日本は我々の先輩。その国の財団がカンボジアに賞を設けてくれることとなり、大変感銘を受けた。今後、学生にとっても大きな励みとなるだろう」と述べ、感謝の意を表されました。授与式には政府関係者のほか、受賞者の家族など当初の予定よりも多い350名が集い、用意した席が足らないほどの盛況ぶり。カンボジアで初となるY-E-S奨励賞に寄せられる、期待の大きさがうかがわれました。
<来賓祝辞>
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ピット・チャムナン 氏
カンボジア王国教育省副大臣
受賞者の皆様、おめでとうございます。カンボジアは、間もなく30回目の独立記念日を迎えます。これは、わが国の第2の誕生日といえます。ゲリラのない社会を維持し続けることを誓う日であり、カンボジアの健全な発展を願う大事な日です。受賞者並びにここにいる学生たちは、戦争を体験していません。私は、皆さんに過去の戦争をよく学び、その上でカンボジアの人々のために勉学に励んで欲しいと思います。今こそ、カンボジアを変えられる時です。このYES奨励賞を通して、日本の科学技術だけを学ぶのではなく、日本人の勤勉さ(パーソナリティ)を手本として、カンボジアの発展に貢献してくれることを期待します。
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