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受賞者一覧

※受賞者の所属・役職・プロフィール内容は受賞当時のものです。



ラッセル・テイラー博士の略歴:

生まれ:
1948年6月 米国バージニア州生まれ(アメリカ国籍)

学歴:
1970年

ジョンズ・ホプキンス大学卒業
1976年
スタンフォード大学 コンピュータサイエンス博士課程修了(工学博士)


職歴
2013年-現在

ジョンズ・ホプキンス大学計算センシング・ロボティクス研究所(LCSR)所長
1998年-現在
同大学コンピュータ統合外科手術用システム技術工学研究センター(CISST ERC) 所長
1995年-現在
同大学コンピュータ科学、放射線学科、機械工学、および外科学兼任教授
(2011年に最初のJohn C. Malone冠教授就任)
1976年-95年
IBM トーマス・J・ワトソン研究所 研究スタッフ、研究マネージャー
1970年-76年
スタンフォード大学 研究助手
1968年-70年
ジョンズ・ホプキンス大学 研究助手

略 歴
ラッセル・テイラー博士はコンピュータ科学、ロボット工学および、コンピュータ統合介入医療の専門分野において38年を超える実績を積んでいます。彼は1970年にジョンズ・ホプキンス大学にて理工学の学士号を取得し、1976年にはスタンフォード大学にてコンピュータ科学の博士号を取得しました。1976年にIBM Researchに入社し1995年にジョンズ・ホプキンス大学へ拠点を移すまでに、テイラー博士はAMLロボット言語を開発し、自動化技術部と現コンピュータ支援外科手術グループのマネージメントを行いました。ジョンズ・ホプキンス大学では機械工学、放射線学、および外科学を兼任しながらコンピュータ科学のJohn C. Malone冠教授、コンピュータ統合外科手術用システム技術工学研究センター(CISST ERC)と計算センシング・ロボット工学研究所(LCSR)の所長を務めています。テイラー博士の研究対象はロボット工学、マン・マシン協調システム、医用画像化およびモデリング、そしてコンピュータ統合介入システムです。テイラー博士は400を超える査読付出版物/書籍の著者であり、米国電気電子学会(IEEE)、米国医用生体工学会(AIMBE)、コンピュータ医用画像処理ならびにコンピュータ支援治療(MICCAI)学会、そして東京大学工学系研究科のフェローです。テイラー博士はIEEEロボット工学パイオニア賞、MICCAI学会永続的影響賞、IEEE 医療・生理部会(EMBS)技術分野賞および、コンピュータ支援整形外科手術における功績を称えたモーリスミューラー賞をはじめとする数多くの賞の受賞者でもあります。


出版物 
Taylor, R.H., S. Lavallee, G. Burdea, and R. Mosges, Editors, Computer-Integrated Surgery, 1996, MIT Press: Cambridge, Mass.
Taylor, R. H. and L. Joskowicz, “Computer-Integrated Surgery and Medical Robotics,” in Standard Handbook of Biomedical Engineering and Design, M. Kutz, Editor, 2002, McGraw Hill.
R. H. Taylor and P. Kazanzides, “Medical Robotics and Computer-Integrated Interventional Medicine,” in Advances in Computers, vol. 73, M. Zelkowitz, Editor: Elsevier, 2008, pp. 217-258

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