『Y-E-S奨励賞』は、2006年に創設30周年を迎えることを機に、科学技術分野における将来のリーダーを育成することを目的として始まった奨学制度です。今後も人材育成の加速を要する国々の学生を対象に、事業規模を拡大する予定です。
この制度は、科学技術分野で優秀な成績を納め、より高いレベルを目指す学生に授与される表彰制度であり、二段階で構成された賞となっています。 奨励金の使途を学費以外にも幅広く認めているほか、制度の詳細は受入れ国のニーズや実情にあわせ、国ごとに設定するという点で、大変ユニークなものです。
これにより、各自の技術や経験を研鑽するとともに、各国の科学技術・産業界を牽引する未来のリーダーと日本の若者との相互交流によりネットワークが広がることで、エコテクノロジーの次世代への普及・実践が図られることを期待するものです。
目的
2006年からのベトナム、2007年からのインド、2008年からのラオス及びカンボジア、そして2014年からのミャンマーに引き続き、2019年よりバングラデシュおいてプログラムを立ち上げ、実施国の将来を担うべき若きリーダーの育成と輩出を支援します。これにより東南アジア全域において、バランスの取れた科学技術と産業の健全な発展に寄与することを目指しています。
実施国選定の観点
- 産業発展の途上にあり、現地側の期待が高いこと
- 学生へのエコテクノロジー視点の普及必要性が高いこと
- 日本の学界・産業界との人的交流発展の余地が大きいこと