※参加者の所属・役職・プロフィール内容は開催当時のものです。
国際シンポジウム2007 インド・ニューデリーで開催いたしました。
「技術・イノベーションと起業家精神の連携」
国際シンポジウム2007ニューデリーは、日印両国の産業界、政府、学会それぞれの 「イノベーション」に関わる専門家が集まり、イノベーションと起業家精神をどのように結びつけ、社会の発展に貢献するかをメインテーマに、直面する課題 について両国の知識と経験を交え、自由に議論を深め交流する場となることを目的 に開催されました。
インターコンチネンタルホテルの会議場は、約140名の参加者でほぼ満席となり、シンポジウムへの関心の高さと、熱い期待がみなぎる幕開けとなりました。
国際シンポジウム2007ニューデリーは、日印両国の産業界、政府、学会それぞれの 「イノベーション」に関わる専門家が集まり、イノベーションと起業家精神をどのように結びつけ、社会の発展に貢献するかをメインテーマに、直面する課題 について両国の知識と経験を交え、自由に議論を深め交流する場となることを目的 に開催されました。
インターコンチネンタルホテルの会議場は、約140名の参加者でほぼ満席となり、シンポジウムへの関心の高さと、熱い期待がみなぎる幕開けとなりました。
歓迎の挨拶に立つインド工業連盟会長
マヒンドラ&マヒンドラ社
技術研究開発担当副社長 アラン・ジャウラ博士
マヒンドラ&マヒンドラ社
技術研究開発担当副社長 アラン・ジャウラ博士
聴衆で埋まる会議場
シンポジウム基調講演
衆議院議員 渡海紀三朗氏の基調講演
シンポジウムの冒頭日本からの訪問団を代表して、自由民主党科学技術創造立国推進調査会長 渡海紀三朗衆議院議員より「近年、中国やここインドなどでもイノベーションを冠した国家プロジェクトが次々と立ち上がっている。これは知識駆動型経済の発展が大きく影響している。日本政府も第3期科学技術基本計画を閣議決定し、持続可能な発展を目指し、『イノベーター日本』として大学、公的研究機関の活動をさらに活発化させる。
日本とインドは自由と民主主義など共通の価値観を持つ国。両国は自国のためだけでなく協力して環境、エネルギー資源問題などをエコテクノロジーの観点で、アジアと世界の持続的な発展に貢献していく重要な役割を担っている」と述べました。
日本とインドは自由と民主主義など共通の価値観を持つ国。両国は自国のためだけでなく協力して環境、エネルギー資源問題などをエコテクノロジーの観点で、アジアと世界の持続的な発展に貢献していく重要な役割を担っている」と述べました。
日本の先端技術のご紹介
テクニカルセッションでは、日本の事例として(株)本田技術研究所 基礎技術研究センター担当の川鍋智彦専務より、「ホンダの技術革新への挑戦」と題した特別講演がありました。ホンダジェットや水素燃料電池車、バイオエタノール燃料の製造法などの紹介の後、別会場ではヒユーマノイドロボット「アシモ」が登場。片足でバランスをとったり、ダンスをする姿に会場は歓声と笑顔に包まれ、盛況のうちにシンポジウムは幕を閉じました。
川鍋智彦氏の特別講演
会場を沸かせるアシモ
シンポジウムの講演録は後日掲載いたします。