ラオスY-E-S奨励賞概要
協力:ラオス日本人材開発センター(LJI)
※受賞者・ご来賓の所属・役職・プロフィール内容は贈呈式当時のものです。
ラオスY-E-S奨励賞2008授与式レポート
第1回ラオスY-E-S奨励賞
ラオスで初となる2008年度は、2名の学生に奨励賞が贈呈されました。
第1回『ラオスY-E-S奨励賞』は、10月31日に、ビエンチャンにあるラオス国立大学工学部講堂にて授与式が開かれました。ラオス国立大学の理工系学部に学ぶ学生からの応募を募り、学業成績に加え、面接と論文などの総合審査により厳選し、最優秀の2名を表彰しました。
授与式会場となった講堂に400名が集い、ラオスで初となるY-E-S奨励賞への関心の高さをうかがわせました。経済的成長の最中であるアジア諸国ですが、ラオスだけでなく多くの国で、理工系学生を育成する土壌がまだ整備されていません。そうした背景もあり、受賞者が紹介されると会場は大きな拍手に包まれ、セレモニー終了後には多くの学生が受賞者と記念撮影をしようと長蛇の列ができました。「いつかは自分が受賞したい」。そんな学生たちの熱気にあふれた授与式となりました。
ラオスで初となる2008年度は、2名の学生に奨励賞が贈呈されました。
第1回『ラオスY-E-S奨励賞』は、10月31日に、ビエンチャンにあるラオス国立大学工学部講堂にて授与式が開かれました。ラオス国立大学の理工系学部に学ぶ学生からの応募を募り、学業成績に加え、面接と論文などの総合審査により厳選し、最優秀の2名を表彰しました。
授与式会場となった講堂に400名が集い、ラオスで初となるY-E-S奨励賞への関心の高さをうかがわせました。経済的成長の最中であるアジア諸国ですが、ラオスだけでなく多くの国で、理工系学生を育成する土壌がまだ整備されていません。そうした背景もあり、受賞者が紹介されると会場は大きな拍手に包まれ、セレモニー終了後には多くの学生が受賞者と記念撮影をしようと長蛇の列ができました。「いつかは自分が受賞したい」。そんな学生たちの熱気にあふれた授与式となりました。
<来賓祝辞>
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小林 茂紀 氏
在ラオス日本大使館参事官
Y-E-S奨励賞がラオスにて開催されることを、本田財団、また関係者の皆様に深く感謝します。ラオスの主な資源は推力と鉱物です。特に金・銅・ボーキサイトの鉱物資源の輸出が伸びています。しかし、今後、ラオスが更なる経済発展をとげるためには、科学技術の発展が不可欠です。現在、その人的基盤となる理工系学生の数は多くないですが、このY-E-S奨励賞によって、将来、ラオスの科学技術に貢献できるような優秀な理工学系の学生達が触発されることを期待します。
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