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懇談会レポート

2024年03月11日

第152回
「健康寿命を延伸する最高の腸活」
2024年3月11日 コートヤード・マリオット銀座東武ホテル
辨野氏は1970年代から腸内細菌の分類と生態の研究に取り組み、腸内で活動する善玉菌と悪玉菌のバランスの変化が、ヒトの免疫や肥満、健康長寿に関わることを明らかにしてきました。ヒトの腸内には1,000種類以上の腸内細菌が存在し、その多様な活動の様を「腸内フローラ」と呼び、その重要性を世に知らしめたのは1980年代でした。2010年からは日本全国を対象とした腸内細菌の大規模解析に着手。約2万人の応募者に採便キットと質問票を送付し、収集結果のクラスター解析を実施しました。2017年には食事・生活パターンと腸内細菌の相関を明らかにする精細なデータベースをつくり上げました。こうした研究活動を通して、腸の状態と脳の衰えに相関性があると明らかになったことから、辨野氏は腸の状態を把握する手段として、毎日の排便状況を観察することが有効であると解説。「理想的な大便を得るには、食物繊維や発酵食品を積極的に取ること、腸内を長寿菌(ビフィズス菌と酪酸産生菌)優位の環境にすること、大便を外に出す筋力を養うことが必要」と話します。「便所とは体からの便りを受け取る所」という辨野氏の言葉にも触れ、会場からは多くの質問が寄せられました。

辨野 義己氏
一般財団法人 辨野腸内フローラ研究所 理事長
国立研究開発法人 理化学研究所 名誉研究員


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