授与式レポート |
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※受賞者・ご来賓の所属・役職・プロフィール内容は受賞当時のものです。
2006年本田賞 授与式レポート
2006年11月17日、帝国ホテル

写真左より、理事長川島廣守、本田さち夫人、キャサリン夫人、ネルソン博士
2006年本田賞授与式は、11月17日(金)東京帝国ホテルにて開催され、米国を始め9ケ国の大使館関係者を含め、約270名の招待者のご出席をいただき、大変国際色豊かな盛大な式典となりました。
本年の本田賞は、米国コロンビア大学名誉教授で、同大学地球研究所の科学技術・グローバル開発センター責任者のリチャード・R・ネルソン博士に、本田財団川島理事長より賞状が、本田さち夫人より副賞のメダルと賞金1,000万円が授与されました。
本年の本田賞は、米国コロンビア大学名誉教授で、同大学地球研究所の科学技術・グローバル開発センター責任者のリチャード・R・ネルソン博士に、本田財団川島理事長より賞状が、本田さち夫人より副賞のメダルと賞金1,000万円が授与されました。
賞状は川島理事長より
副賞は本田さち夫人より
ネルソン博士による受賞記念講演
「人間のノウハウの不均等進化」
記念講演を行うネルソン博士
ネルソン博士は式典の中で、今回の受賞理由でもある、科学技術の進歩や社会制度におけるイノベーションが、産業や経済の成長・衰退に影響を与えるとした研究成果を、ご自身の代表的ご業績である『経済変動の進化理論』を基礎とした「人間のノウハウの不均等進化」をテーマに記念講演されました。
ご来賓祝辞
- 内閣特別顧問 黒川 清博士
ご来賓からは、今年スタートした安倍新内閣より、高市大臣と共に「イノベーション‘25特令室」の推進役として大きな期待が寄せられています、科学・技術・イノベーションご担当の、内閣特別顧問 黒川 清博士より「ネルソン博士のご研究にある、広義のイノベーションから多くの事を学び、多様な課題解決を実現しながら、日本経済の成長に貢献するイノベーションの創造に努めたい。」とのご祝辞をいただくなど、時を得た式典となりました。